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セレス(東証1部)、アイル(東証JQG)、ネクストウェア(東証JQS)、との資本業務提携を発表。総額約1億円の資金調達と事業化体制の確立により「自律分散データ経済圏」の実現をめざした研究開発を本格化。

2017年06月19日(月)

独自ブロックチェーン「Broof」を提供するシビラ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:藤井 隆嗣、以下「シビラ」)は、株式会社セレス(本社:東京都港区、代表取締役社長:都木 聡)、株式会社アイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:岩本 哲夫)、ネクストウェア株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:豊田 崇克)、を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額約1億円の資金調達を行うことを決定しました。

今回の資本業務提携により、出資先との緊密なパートナーシップをもとに共同でのプロダクト開発と事業化体制を構築し、独自ブロックチェーンの研究開発を本格化致します。

最新の統計では、人間のインターネット人口は約37億人、一方でインターネットに接続されるデバイスの数は2020年まで500億を超えると言われています。さらにそのデバイスの上には複数の AI やソフトウェアが稼働し、相互に接続されます。

シビラは、そのような大規模な市場を確保すべく、人間のインターネット市場以上に、モノや AI 同士の相互通信によって切り開かれる「自律分散データ経済圏」の実現に注力しております。

例えば、自分が所有してるIoTデバイス(腕時計、車、etc)が自律的に経済活動を行います。Broofウォレットを持つIoTデバイスが証拠能力のある形でデータのアップロードを行い、そのデータを人やAIが活用すれば、データの貢献度に応じて自動的に該当IoTデバイスへ報酬が支払われます。

シビラは人、モノ、AIに固有のIDを振りアイデンティティーを持たせた上で、データを改ざん不能な状態で保有するブロックチェーンデータベースを提供し、自律的なデータの売買を通して実現される「自律分散データ経済圏」を確立していきます。