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シビラとアイル(東証JQG)は「EC × トークンエコノミー」のプロジェクトを開始。

2017年8月21日(月)

プロジェクトの方向性

1.ショップ、ポイント、商品などをブロックチェーンによるトークンエコノミー(※1)に乗せることで、在庫の流動性向上や新たな購買動機の創出など、EC業界に新しい常識を生み出すプラットフォームの構築を想定しています。

2.ブロックチェーンの堅牢性と分散型アーキテクチャを活用し、複数企業・サービス間の安心・安全なバックオフィス連携を促すことで、市場動向や消費者のニーズを可視化する、EC特化の店舗横断型BIツールなどの提供を想定し、EC業界におけるマーケティングの常識を変えていきます。

3.クラウド上に蓄積されている、顧客企業の販売・顧客情報といった重要なビッグデータの改ざんを防止します。今後はシビラ独自ブロックチェーン「Broof」の特徴を生かし、不正アクセスやヒューマンエラーによるサービス停止障害などを防止する、次世代セキュリティを兼ね備えた業務管理クラウドサービスの実現を目指します。

※1「トークンエコノミー」
ブロックチェーン上のデジタル資産(トークン)の流動によって生まれる新しい経済。トークンは、デジタルデータでありながらも改ざん・コピーが不可能であり、その所有権を明確にすることができる。

プロジェクトの第一弾

アイルが中堅・中小規模の小売業向けに開発・提供している業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」の一部機能において、いつ誰がどのような操作をしたか記録する「監査ログ」の管理を「Broof」で行います。

これにより、クラウド上に蓄積されている、顧客企業の販売・顧客情報といった重要なビッグデータの改ざんを防止します。

< 関連リンク >

プレスリリース
http://www.ill.co.jp/ill/press/20170821.html

マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2017/08/22/052/

EC業界紙「日本ネット経済新聞」
http://www.bci.co.jp/netkeizai/article/3039

ECzine
https://eczine.jp/news/detail/4922

通販業向け業界紙「通販新聞」
2017年9月7日朝刊7面

中部地区経済紙「中部経済新聞」
2017年8月28日首都圏面